Vol.17 Kawasaki VS SEVESKIG

緊急事態宣言が延長され、なかなかアトリエがオープン出来ません。。

公にオープンするのは3月になると思います。

色々楽しい事を予定しているので、またブログ、SNSにて告知していきます。

 

川崎重工/Kawasaki Motorcycle Japanさんとのコラボレーションのアーカイブを載せていきたいと思います。

 

そもそも天下のkawasakiさんが、何故一ドメブラとコラボしているのが不思議ですよね。

始まりは一本の電話でした。

『kawasakiですけどSEVESKIGさんでよろしいでしょうか?』

『え、、どちらの河崎さんでしょうか?』

『kawasaki motorcycle japanです。』

それを聞いて何故かドキッとしたのを覚えています。

 

その頃はこっそりスペシャルオーダーをやっていたのですが、それをどこからか聞いたようで、『丸縫い出来るこだわったレザーブランドさんとコラボレーションしたいのです』と。

もちろん僕はバイク乗りなので、真っ先にOKしました。

しかしその頃乗っていたバイクは全て"HONDA"。。

そんな気負いはありましたが、天下のKawasakiさんですから器も大きいはず。

 

当時自分用にこんなリビルドした"BATES"のライダースを作っていまして、それをミーティングに着て行った事もありましたが、逆になかなか評判が良かったです。

ここから着想を経て制作した"KAWASAKI"初コラボモデル。

このシーズンまで"KAWASAKI"旧ロゴを使わせてもらっていました。

バイクを乗らない人にはこの差が判りづらいと思いますが、特に旧車乗りの皆さんは震えたのではないかと思います。

ちなみに今は"Kawasaki"です。

もちろんKawasakiカラーも制作しています。

初PARIS展示会でコラボレーションを発表しました。

こんな感じで壁をバイクパーツでディスプレイしてみました。

この2018シーズンではレトロなPLACTUCE Tも販売。

硫化染料で染め、ビンテージ風に仕上げたTシャツなども。

バイク好きで知られている芸人のク●キーさんも真っ先に買ってくれたようで。

こう見ると本当に古着みたいでいい感じでしたね。

変わり種でトラックパンツなども作ってみました。

僕もKawasaki乗りになった今結構な頻度で履いてます。

サイドライン、Kawasakiのロゴがプリズムシートになっていて、夜道ではかなり重宝します。

自分では確認出来ませんが、対向車の方はかなり眩しいのではないかと、、

工場に対してかなり無茶振りな注文してるなと少し反省します。。

 

 

そんな感じで3シーズン程コラボレーションさせていただいていて、kawasaki motocycle japanさんの体制が代わりコラボレーションも終わったかなと思っていたのですが、昨年何かの件で電話させてもらった際に、kawasaki plazaも全国展開してきたので、また何かやりませんか?と嬉しいお言葉をいただきました。

そこで自分が欲しい物、バイクウエアメーカーでは作れない物、だけどバイク乗りにも優しい仕様を考えプレゼンした所、是非やりたいと。

そこから1stサンプル制作まではかなりバタバタしましたが、なんとかサンプルをUPし撮影も無事に終えられました。

 

今までの感じとはまた違った切り口で制作出来たのではないかと自負しております。

まだスタイルは公にできませんので、プロトタイプを少しだけ。

 今すぐにでも欲しいアイテムが出来上がりかなり満足です。

また公式に発表になり次第ブログや、インスタでUPしていきたいと思います。

 

 

ちなみに先日納車になった"ZH2"ですが、フロントカウルの中心にこんなマークが鎮座しています。

これもバイク乗りしか感動しませんが、実は川崎重工業株式会社のエンブレムなんです。

川崎重工の全てを注ぎ込んだ証らしいです。

 

あまり知られてないかもしれませんが、船舶・鉄道車両・航空機・モーターサイクル・ガスタービン・ガスエンジン・産業プラント・油圧機器・ロボットなどの分野で活躍し、日本を代表する大企業なんです。

※本社サイトから転用させてもらいました。

 

本社がデカすぎてミーティングスペースまで行くのに歩いて30分くらいかかりました。。

僕が迷ってしまったので、普通はすぐ行けると思います。。

まだまだ面白い事を仕掛けていますので決定したら報告させてもらいます。

それではまた。

 

NORI 

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