Vol.24 Six coup de foudre
先週末は福岡の卸先さんで半年に一回の受注会が終わり、今週末は豊田市の受注会です。
これが終わると長かった展示会マンスも終了です。
今回はコロナ緊急事態宣言の延長って事もあったし、展示会も2週間の延長を余儀なくされました。
緊急事態宣言が明けたのか明けてないのかよく分からないNEWSが毎日報道されていますが、はっきりしない国が良くないなと、、
毎日面白くないNEWSばかりで楽しみ半減です、、
そんな中今回初collaborationをしてもらった"Six coup de foudre"の商品と、ブランドさんの紹介をしたいと思います。
"Six coup de foudre"
実は学生の頃の同級生で、同学年だった一年間以来全く会っていなかったのですが、たまたまPARISの知り合いの展示会に行った時に偶然の再会。
それからちょくちょく展示会に来てもらったり、お店に遊びに行ったりとしていて、『いつかコラボやりたいね』と話していたのがようやく形になった21AWです。
彼自身も自らミシンも踏むし、本当にジビエの背景や情勢が詳しいです。
何よりも革に対しての姿勢は尊敬に値します。
ジビエの革(害獣や野鳥)などを使用してアクセサリーや、テーブルウエアを制作しているのですが、『革でこんな事出来るんだ』って感じで驚かされてばかり出し、若干嫉妬もしますw
猟師さんにと害獣駆除や、もちろん解体現場なども行っているみたいで、 このMOVIEは是非観てもらいたいです。
革がどうやって、誰がとって、どんな風に加工されるのかが分かりやすく映像化されています。
作り手の気持ちも。
こんな彼がSEVESKIGの作る革で、制作してくれたアイテムの写真を載せて行きます。
今期初蝦夷熊(ヒグマ)を使用したガマ口バッグ。
ジャケットを作る際にどうしても端材が出てしまい、捨てるのは心苦しいので、
"Six coup de foudre"に依頼して制作してもらった一点です。
裏地にはビンテージベットシーツを使用しています。
大きめのサイズの物と、携帯、カードケースが入るくらいの小さい物も用意しています。
蝦夷熊の毛は剛毛ですが、鹿の毛より柔らかい感じで、折れて切れたりはしづらいです。
毛皮用に鞣していますが、使用していくと抜け毛はあると思います。
ちなみにこの毛皮は剥製になる物を譲ってもらっています。
蝦夷熊の革を使用したガマ口バック。
これも端材を使用して制作してもらいました。
もっと細かい物は集めて何か作ろうと模索中です。
これも裏地はビンテージベットシーツを使っています。
今期サンプル作成した、フルベジステアスウェードの残革を使用したガマ口手提げバック。
ショルダーベルトも付いています。
フリンジは別売りで販売しています。
フリンジを取るとこんな感じ。
ユニセックスなバックに仕上がっています。
だいぶ絵が強いモデルさん達ですね。
裏地は、ずっと集めていたアイリッシュリネンのスーベニアタペストリーを使用しています。
これはチャールズさんだと思います。
同じ革を使用したガマ口ショルダーバック。
IPAD MINIであれば入るサイズ感になっています。
裏地はアイリッシュリネンを使用しています。
これもアメリカンムートンの端材を使用して制作したムートンバックです。
裏側はナッパランしているので、裏地はついていません。
これは小さいタイプのショルダーバックです。
ちょっとしたお出かけの際に使用してください。
ラインナップはこんな感じです。
今後SPECIAL ODER頂いているお客様向けにも、端材を有効活用した商材を提案できればと思っています。
ガーメントと一緒の革、部位で作られたアクセサリーがあったらワクワクしませんか?
実際のサンプルは"7.S.K.L Lab" に展示していますので、是非ご覧になってください。
また"Six coup de foudre"のお店、"と革"は興味深い作品ばかり展示されていますので、是非遊びに行ってみてください。
〒111-0036 東京都台東区松が谷2丁目29番8号 ベビーマンション105号室
僕と似た空気のオーナー兼デザイナーの高見澤くんが出迎えてくれると思います。
革の事も詳しいし、何よりもジビエの事は本当に詳しいと思います。
そんな話を聞きに行くだけでも価値はあると思います。
また、一緒にコラボイベントも企画したいと思っているので、開催が決まったらアナウンスしたいと思います。
それではまた。
NORI
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