Vol.19 TOKYO SANDAL VS SEVESKIG
春も間近になってきましたが、アパレル業界では21-22A/W展示会シーズンに突入しました。
SEVESKIGは緊急事態宣言明けの3/8〜開催予定です。
3/15には初の東コレ参戦も控えていて、変わらずバタバタしています。
17時からムービーを配信する予定です。
面白い動画になる予定ですので、是非公式HPにて配信をご覧ください。
囲み取材もあるとか無いとか。。
今日は2回目のコラボとなる"TOKYO SANDAL"との商品を紹介していきます。
全国の卸先さん、7.S.K.L Labで来週くらいから発売予定です。
※店舗の方はまだオープンしていませんので、online shopでご購入ください。
3月中旬にオープン予定です。
今回も前回に引き続き2型コラボをさせてもらいました。
以前TOKYO SANDALの展示会に行った時に一目惚れした"TABI SLIP-ON"。
これをSEVESKIGのジビエ革で制作したいという話から今回のコラボもスタートしました。
おすすめはしないですが、基本的にバイクに乗れるサンダルって言うのを前提に話をした気がします。
21SSシーズンは裏側を見せるって言うのもテーマにあったので、表革とスウェード面をコンビで使用しています。
履いてみるとこんな感じです。
クッション性を高める為に、中板の間に色付きの革を挟んでもらいました。
カラバリはC/#BLACK、C/#GRAYがあるのですが、GRAYにはPURPLEの革を挟んで色付けしています。
ライダースに使用している蝦夷鹿を使用しているので、SEVESKIGのジビエの刻印も入っています。
ライニング、インナーはヌメのカラーです。
スウェードに入れるとぼやけて見えるのですが、もう1型の"W-MONK"の方は表革の方に刻印しているのでくっきり。
この型は若い頃から履き慣れていて、バイクに乗っていても涼しいと言う事でコラボさせてもらいました。
W-MONKもSLIP-ON同様に中板の間に革を入れてもらっています。
蝦夷鹿の自然なシボでワイルド感が出ていますね。
ソールはTOKYO SANDALを制作している工場"THE BOOTS FACTORY"のオリジナルになります。
このソールを見てもらうとわかるのですが、しっかりと土踏まずにフィットして履き続けても足が疲れづらい仕様になっています。
かなり気が利いたギミックで感服です。
履いた写真です。
2トーンな感じがいい感じです。
たまにスウェード面の色が薄くなっている革があるのですが、あれは染色後にベタ漉きしている革で、持論ですが強度が弱くなるのではないかと思っています。
今回の革を見てもらうと分かるのですが、SEVESKIGで使用している革は先漉きしているので、裏までしっかりと色がついています。
なので、革が上がってきてから表面を使うか、裏面を使うかの選択ができます。
こんなコンビネーションの製品も作れると言うわけです。
来週には自分用も届くので、今から楽しみでなりません。
以前も書いたと思いますが、蝦夷鹿は硬めのOIL WAX仕上げなので使い込むと柔らかくなるので、かなり良いアジが出る気がしています。
早く暖かくなってもらってガンガン履いていきたいと思います。
今は販売していないのですが、一昨年アップサイクルシリーズとして制作してもらった写真も載せておきます。
毎回無茶に付き合ってくれるTOKUさんに感謝です。
コラボに合わせたわけではないのですが、先程の着用写真で使用しているSOXも同時発売となります。
サンプルがC/#BURGUNDYしかなかったのですが、他に
C/#BLACK、C/#PURPLEも用意しています。
ウエスタンブーツの様な面白い形と、後ろ部分が日に当たると蓄光し光るギミックも入っています。
ちなみに抗菌の糸を使っているので、匂いも気になりづらいSOXになっています。
バイク乗りには分かってもらえる文言なども入っているので、是非店頭やonline shopでご覧ください。
最後に去年サンプルを制作してもらった時の動画を貼っておきます。
短いですがご覧ください。
次回は東コレの撮影の前日なので、次シーズンのアイテムをチラリと見せられたらと思います。
それではまた。
NORI
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